新型コロナウィルス等感染症への対応について
教会総務
既報の通り、行政府より主に新型コロナウィルス流行への対応について要請が発信されております。
これに伴い、2月29日から3月8日までの期間、下記の通り教会の対応を取りまとめ実施することとしますので、お知らせ申し上げます。
１．教会の主な対応について
教会は適時、さいたま市・埼玉県などの行政府、医師・医療関係者・保健衛生機関のご助言やご見解等に基づき、 また保管する衛生資材の状況等に応じ段階的に対応を引き上げ又は引き下げます。これらの判断を行う場合には、 メール・館内掲出などを通じて速やかに皆様へお知らせすることに致します。
皆様におかれましては、館内に設置する石鹸・消毒液などを用いた手指の洗浄、適切な方法でのマスク選択と着用、 セキが出る時には口・鼻をハンカチ・袖・マスクなどでおおって頂く、館内の拭き掃除・清掃・整理整頓による原因除去に ついて自発的に一層のご留意・ご協力を賜りますようにお願い申し上げます。
２．発熱・セキ・カゼの症状がある皆様へ
発熱は37.5℃以上を目安に、セキやカゼの症状は自覚症状の他に他人からの観察によっても認められる場合については、教会・幼稚舎施設へのご入館は頂けません。総務等が症状を認めた場合には、大変失礼ではございますが、別室へのご移動、検温、適切な方法でのマスク着用の上、安全策を講じた上でのご帰宅をお願いすることと致します。
３．ご高齢・乳幼児保護者・妊娠中・持病をお持ちの皆様へ
一般にご病気にかかられた場合に重症化する可能性が高い方、後遺症を発する可能性が高い方に該当する皆様に つきましては、ご欠席や礼拝など時間を限定するなど、教会へのご入館をご自身にて適時慎重にご判断ください。また、高齢者施設にご入居中の皆様については、万全を期するため教会へのご入館は頂けません。これに伴い、この期間は 教会による送迎サービスは行いません。ご迷惑をおかけしますがご理解の程お願い申し上げます。
４．牧師先生およびご家族・教会事務・幼稚舎スタッフの皆様へ
皆様の健康維持に資すること、教会・幼稚舎の機能を維持するため次のように致します。①立入制限＝教育館・新館への立入は皆様と園児、保護者に制限致します。事務室応接を医務室に充てるため、日曜日の日中は空室と致します。②消毒対策＝事務室・応接室(医務用)・牧師室・牧師館については、加湿器・20ppmの次亜塩素酸希釈液を提供致しますので、皆様のご判断にてお使い下さい。③その他＝皆様に十分行き渡る数量の高機能マスクを各人へ配布致します。また、感染の恐れがある面談・面接時に着用する衛生材を用意致しますので、任意に適切な方法でお使い下さい。
５．各会・各委員会・各集会の幹事・役員の皆様へ
前述の内容についてご考慮頂いたものとして、教会と致しましては皆様のご判断を優先致します。その結果、会・委員会・集会によって方針が異なることも承知しています。開催される場合と延期される場合にはそれぞれ最大限の支援・ 協力をさせて頂きますのでご相談下さい。
マスクの着用、アルコール消毒、換気などを義務付ける会・委員会・集会の皆様におかれましては、口頭・文書通知に留まらず個別・実地にご指導をお願い致します。マスクを正しく着用なさらない方が依然多いこと。口頭・文書の発信自体をもって対策にはならないことから、ご面倒をおかけしますが宜しくご協力の程お願い申し上げます。
インターネットを用いた会議・中継などの環境ご提供も検討致しますので、有効な場合にはお気軽にお申し出ください。
中止のご判断につきましてもご決断に至るまでのご苦労・ご心痛を拝察した上で尊重致します。
６．信徒・ご来会の皆様へ
教会と致しましては、皆様ご自身のお考え・ご判断を尊重致します。特に、医師・医療関係者・保健衛生機関の皆様によるお考え・ご判断・ご意見については優先して従います。その他については、個々のお考え・ご判断には相当の差があることから、他の方のお考え・ご判断を相当の合理的理由なしに否定して良いとまでは申し上げません。「(理由の説明なく)おかしい」「皆さんそう言っている」「(特定の地域・他国などを指し或いは出自も含め、意図や根拠の説明なく)大丈夫なの？」などのご言葉は、親切や軽い気持ちからであったとしても、相手が委縮するかまたは傷つくことがあります。「きたない」「くさい」またはこれに類する言葉はなんら感染症と関係がなく、教会のルールにも抵触します。
教会と致しましては、感染症に限らずこれらお困りごとも含めて広範囲に注意をはらいつつ、引き続き皆様のご心配・ご懸念の払しょくに努めているところです。お気づきのことやご意見がある方は、いつでも総務までお申し付け下さい。良い 結果に至るよう努めて参ります。
以上の通りです
2020年2月28日付
